ご利用のブラウザはJavaScriptが「無効」となっております。
本HPでは、一部JavaScriptを使用していますので、
恐れ入りますが、ブラウザの設定にてJavaScriptを「有効」にし、
ご利用いただけますようお願い申し上げます。

ホーム
研究所紹介
所在地、マップ
研究開発事業
研究関連公益事業
設備一覧
熱処理(試作・調査・相談)
機械基盤研究施設
機械基盤研究会員
公募共同研究(rIas_X)
社会人教育「鐵識」
論文、研究レポート
最近のトピックス
随筆
歯車損傷大全
お問い合わせ
近年の受賞一覧

応用科学研究所カレンダー
Calendar Loading
黒:営業日 赤:休業日

公益財団法人 応用科学研究所
Tel 075-701-3164
Fax 075-701-1217
〒606-8202
京都市左京区田中大堰町49

アクセス総数:
放射光の可視化技術で直接見えた磁石特性向上の指針
放射光の可視化技術で直接みえた磁⽯特性向上の指針 〜⾼耐熱サマコバ永久磁⽯はもっとタフになる!〜
 
【概要】 公益財団法⼈⾼輝度光科学研究センター(JASRI)、東京理科⼤学、公益財団法⼈応⽤科学研究所(RIAS)、 東北⼤学は、⼤型放射光施設SPring-8 BL25SU の⾛査型軟X線磁気円⼆⾊性(Soft X-ray Magnetic Circular Dichroism: Soft XMCD)顕微分光装置を利⽤し、Sm2Co17系サマリウム・コバルト磁⽯(サマコバ磁⽯) の磁区が磁場印加によって変化する様⼦を鮮明に捉えました。サマコバ磁⽯の磁区観察に関する先⾏ 研究では、磁気的に弱い部分が磁⽯内部の粒界にあることが指摘されていましたが、本研究では磁⽯内 部に不純物粒として分布する希⼟類酸化物粒⼦と磁⽯粒⼦との界⾯近傍も主要な弱点であることを明ら かにしました。つまり、粒界の改質(具体的には、磁性を弱める)、および、希⼟類酸化物の⽣成を抑制 する⽣産プロセスを開発すれば、サマコバ磁⽯の特性がさらに向上すると考えられます。これにより、よ り⾼温下での使⽤ならびに⾼磁気特性の⻑期安定的な維持が可能になり、⼀般の⼯業製品はもちろんの こと、その他にも例えば、航空・宇宙分野などへの貢献が期待されます。  本成果は、JASRI 中村 哲也 客員主席研究員(本務所属は 東北⼤学国際放射光イノベーション・ス マート研究センター 教授)、JASRI⽯上 啓介 博⼠研究員、隅⾕ 和嗣 研究員、梶原 堅太郎 主幹研 究員、 東京理科⼤学 ⽥村 隆治 教授、 加藤 涼 (研究参加当時 修⼠課程2年)、丸⼭ 涼 (研 究参加当時 修⼠課程2年)、RIAS 松浦 裕 特別研究員が、JST産学共創基礎基盤研究プログラムの研 究課題 「永久磁⽯の微細組織とその局所磁気特性の解析による⾼保磁⼒化の指針構築」 (JPMJSK1617) の下で実施したものです。今回の研究成果は、⽶国物理学協会の学術雑誌「Applied Physics Letters」オン ライン版に7⽉15⽇に掲載されました。

詳細(プレスリリース本文)

論文(オンライン版本文)