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公益財団法人 応用科学研究所
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依頼加工・熱処理
高周波焼入れ プラズマ窒化処理などの受託熱処理加工
 当研究所は我が国で初めて高周波焼入れ法を研究・開発し、その技術を一般に公開、研究所自体で高周波焼入れ処理加工を行っている。プラズマ窒化処理においては研究所独自の技術開発を進め、その技術を用いた受託処理加工を行っている。また、浸炭・真空熱処理も受託加工の依頼を受けている。受託処理の内容と処理の対象を以下に示す。
  1. 高周波焼入れ:鉄鋼材料で作られた機械部品で必要とされる任意の表面、部分を焼入れ焼戻しし、高い表面硬度を得ることによる耐摩耗性、疲労強度の向上の目的で行い。比較的深い硬化層の必要な機械部品の表面改質に適している。
  • 当所で実施している処理対象品:各種機械部品- 自動車・工作機械・プラント用機械・自動搬送機械・自動組立機械・製本機械・医療用器械・プレス機械・フォーマー機械・掘削機・搬送機械・繊維機械・航空機用機器・鉄道車両ドア用部品等の部分強化に対応する焼入れ焼戻し
  1. プラズマ窒化処理:非処理物に減圧下で直流電圧を印加し、プラズマ状態中で窒素をイオン化、鉄鋼材料に侵入させて耐摩耗性、疲労強度向上の目的で行う表面改質である。プラズマ窒化処理は処理温度が低いことにより前処理が十分であれば、歪みが少なく、当所の処理では最表面の化合物層(γ‘層)も薄い。機械構造用の窒化処理では耐食性の向上、抗焼戻し性により高温域での使用でも焼入れ処理より表面軟化が少ない特徴がある。オーステナイト系を含む各ステンレス鋼の処理では、処理の前工程での酸洗も必要なく、表面強化が可能である。また、表面硬度を高く要求されるチタン合金小型部品の窒化も可能である。
  • 当所で実施している処理対象品:各種機械部品-処理時間を変えた処理対応の大小機械部品・プラント用機械・自動搬送組み立て機械・繊維機械・製本機械・医療器械・自動ドア部品・艦艇部品・飛行機部品等多くの機械部品
     深い硬化層の必要な機械部品には長時間処理で対応することが可能であり、機械部品のプラズマ窒化は増加傾向にある。