現在、大学では鉄の技術に関する教育が殆ど行われなくなっていますが、日本を支える機械技術の基幹としての鉄鋼に関する教育の重要性は論を待たず、公益財団法人応用科学研究所では、この社会人教育を重要な公益事業と位置付けています。
本教育の企画およびコーディネートは当研究所久保理事長が行い、また講師には久保理事長のほか、大学、業界の第一人者にお願いしています。基礎、実用、実技演習の各コースがありますが、基礎コースと実用コースはまとめて全体内容となります。実技演習コースについては、基礎コース・実用コースの講義内容程度の知識を持った人を、原則、対象としています。世界最先端設備を備えた弊所機械基盤研究施設の機器を利用し、受講者のサンプルを用いて実地指導を行います。