本研究所創設者である青柳栄司 博士の胸像を寄贈いただきました

応用科学研究所は大正6年(1917年)11月に、青柳栄司博士(当時、京都帝国大学電気工学科教授)によって、財団法人青柳研究所として設立されました。(100th-anniversary.pdf (rias.or.jp))この度、青柳博士のお孫様にあたる青柳孝信様より、青柳栄司博士の胸像二体とその他の品々を寄贈いただきました。

本研究所の設立にあたり、青柳博士はエジソン翁と面会した際に社会に貢献することの重要さを学び、その志が原動力となりました。創設当初には、学会や財界から名だたる方々が役員に就任され、また京都の財界からも多くの寄附が寄せられたと伝えられております。

寄贈された二体の胸像は、100年の時を超えて、研究所設立時の歴史と青柳博士の志を改めて想起させるものであり、今後の本研究所の発展の基盤として、私たちに強い励ましを与えております。